# 失敗パターン辞書

過去の失敗・撤退案件から抽出した構造的失敗パターン。新事業・新機能提案を見るたび、ここと照合する。

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## P001：「自分基準で作る」病（PitchLab型）

**事例：** PitchLab撤退（2026-05-01）

**症状：**
- 「自分が面白いと思う」が中心の機能設計
- ターゲット顧客が「知能の高い人」「分かる人」等の抽象的なくくり
- レベル設定が一般層の頭の上を通る

**典型的な発言：**
- 「2年前の自分なら食いついた」
- 「賢い人なら分かる」
- 「分からない奴は対象外」
- 「自分なら使う」

**死因：**
- 知能の高い少数派しか刺さらない＝市場が小さい
- 広告/Apple Tax で稼げる規模に達しない

**検知方法：**
- 提案文章に「自分」「俺」「私」が主語の妥当性論証が3回以上
- ペルソナ記述が抽象的（具体的な年齢・職業・年収・困りごとが書かれていない）

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## P002：「収益化の解像度ゼロ」病

**事例：** PitchLab撤退（収益化が設計できなかった）

**症状：**
- マネタイズ説明が「広告」「課金」「サブスク」だけ
- 単価×ユーザー数=売上 の見積もりが書けない
- 「拡散すれば」「バズれば」が前提

**典型的な発言：**
- 「無料で出して広告で稼ぐ」（具体額なし）
- 「課金プランは後で考える」
- 「とりあえずユーザー集める」

**死因：**
- 収益化を後回しにすると永遠に来ない
- 個人開発×広告は規模がそもそも届かない

**検知方法：**
- 事業説明に金額（円・$）が一度も出てこない
- 「単価」「客単価」「ARPU」「LTV」「CAC」のどれも書かれていない

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## P003：「市場規模の希望的観測」病

**症状：**
- 「日本に1000万人いる」「世界中で〇億人」と母集団から逆算
- 「そのうち1%」「0.1%」の取れる前提
- 競合分析がない・大企業の追従リスクを軽視

**典型的な発言：**
- 「ターゲットは日本の高校生全員」
- 「OpenAIとは違う角度で攻める」（差別化の具体性なし）
- 「大手は気づかない」「気づいても真似できない」

**死因：**
- 母集団×取れる率 の楽観で予算を組む
- 大企業が同じことを始めると一気に詰む

**検知方法：**
- 「全員」「みんな」「日本の○○」が市場説明に出る
- 競合の章がない／あっても「うちは違う」だけ

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## P004：「自己陶酔ワード」多用

**症状：**
- 「秘密兵器」「圧倒的」「革命」「破壊」を自社製品に使う
- 自分達の優位性を客観的根拠なく主張
- 「Apple」「OpenAI」と並べて自社を語る

**典型的な発言：**
- 「圧倒的なクオリティ」（何を基準に？）
- 「ジョブズと同じ哲学」（規模・実績全然違う）
- 「Clone-Jarvisは時代を変える」

**死因：**
- 客観性を失うと判断ミスを認められない
- 投資家・ユーザーから見て痛い

**検知方法：**
- 1ファイル中に上記ワードが3回以上
- 主観形容詞のみで実数値が出てこない

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## P005：「全員賛成は危険」現象

**症状：**
- リツハ＋全Jarvisが同じ方向に確信
- 反対意見が出ない・出ても「分かってない」と片付ける
- 「暦も賛成してた」が独り歩きして詳細未確認

**死因：**
- 集団思考。同じDNAから派生したJarvisは同じ穴を見落とす
- 暦・父・兄からの反対が「ノイズ」扱いされる

**検知方法：**
- 直近2週間で否定的フィードバック・撤退議論ゼロ
- 「全員」「みんな」「異論なし」が発生

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## P006：「実装より設計が肥大」病

**症状：**
- ドキュメントは増えるがコードが増えない
- 30分プラン作って実装0行
- 同じ内容を別ファイルに何度も書き直す

**死因：**
- アウトプット欠如・市場検証ゼロのまま時間消費
- 完璧主義で動けない

**検知方法：**
- `*.md` の更新は多いが `*.{ts,js,py,html}` の更新が少ない
- 同名・類似名のmdファイルが複数存在

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## 追加ルール

- 新しい失敗を経験したら即この辞書に追加（許可不要）
- 検知ロジックは厳しすぎず緩すぎず：誤検知は信頼を落とすが見逃しは事業を殺す
- 各パターンに「💡軽微」「⚠️警告」「🚨重大」のしきい値を設定する判断はAuditorが状況に応じて行う
